2014.4.13~ みんなに支えられながら、今日も元気にこいでます!
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書き出したら長くなってしまいました…。
前の記事と重複する部分が多いので、
写真が出てくるまで下に飛ばして頂いて結構です<(_ _)>

それと殆ど写真を撮っていないので、
詳しい様子を知りたい方は他の方の記録を調べて頂けると幸いです。




僕が広島の土砂災害のことを知ったのは、
たしか8月20日(木)のお昼頃でした。

親父から
「広島で土砂崩れ被害ひどいけど、
 直人は大丈夫?今、何処?」
といったメールが届いたことがきっかけでした。

連日嫌というほど爆弾低気圧に襲われていたので、
(これだけ雨が降れば土砂崩れも起きるよなぁ)
と、その時はぼんやり思うほどで、
それほど重たくは受け止めていませんでした。

しかし翌日、
「広島で泥かきやっとる!とにかく人手がほしい!」
という記事をfacebookで見つけて、
はじめて広島の土砂災害の被害の深刻さを知ることとなりました。
急いでニュースを調べて、思わず体が震えました。

自分に何ができるんだろう…。

前の記事でも触れたとおり、
僕は東日本大震災のとき被災地に行けませんでした。
母の為に家に居たかったことと、
亡くなった方の姿を見たくなかったこと、
色々な想いがあったけれど、大きかったのはこの2つでしょう。

ボランティア登録に行くことも考えましたが、
“今市役所が大パニックでかえって邪魔になる、今は専門家に任せた方が良い”
というニュースや噂を聞き、やめました。
それから同級生たちが続々と現地で被災地支援を行っていく中、
僕は「素人は邪魔になる」という大義名分のもと
ひたすら物資の仕分けをすることで、
「これでいいんだ」と、自分を納得させようとしていたのかもしれません。
もしかしたらその時から、本当の意味で
真剣に被災地のことを考えるのも止めてしまったように思います。

数年後、被災地支援の活動報告を聞く度に、
本当に沢山の方が被災された方のために活動してくれていたんだ、
と強く感謝の気持ちが湧くとともに、胸が重たくなるような思いでした。

(自分にも何かできたんじゃないか、
 今からでも、いや、こんな自分が今さら…。)

怖さと後ろめたさが尾を引き、
結局自分から被災地に行くことは出来ませんでした。
ちょうど一年前、仕事の関係で
石巻の沿岸沿いをはじめて見ることとなり、
ただただ切なさだけが残りました。

広島の土砂災害の被害を知った時、
怖さと切なさが、また同じように僕の心に降りかかりました。
でも今度は「誰でもいいから来てほしい」
という、救いの言葉がありました。

被災された方が誰かの力を必要としている。
今度こそ動かなければ、絶対に後悔するぞ!

そう思ったら居てもたってもいられなくなりました。


最短ルートをとるために、
バイパスを走った後、山の中を越えていきました。
物凄い急な登り下りの山だったのですが、
崩れているような様子は無く、ちょっと安心しました。

ルート先のホームセンターに連絡を入れると
「まだスコップも長靴もありますので」
と、無事に用具も揃えることができ、
集合先であった安佐南区、梅林小学校の目の前まで来ました。

しかしここまで来ても、
土砂崩れがあったといった様子は全く見られませんでした。
大きな道路には乗用車がびゅんびゅん走り、
コンビニ、スーパー、レストラン、大型家電販売店、
どこも普段通り営業している様子でした。

(ニュースで見た様子と全然違うな…。
 本当にこの近くであってるのだろうか?)

と思いながら一歩先の道路へ入ると、
そこから別世界の光景が広がっていました。

IMGP5474_R_20140905203354083.jpg

重機、自衛隊、消防隊、交通誘導、スコップを持った方々、
何もかもが忙しく、強い緊張感の中で動いていました。


1日目、梅林小学校の中も騒然としていました。
何十名ものボランティアの方々が交通誘導を行っていて、
物資の支援に来た車や、自衛隊のトラックなどが激しく出入りしていました。
すごい土埃がもうもうとあがっていました。

入口からマスコミ関係者がうじゃうじゃいて、
避難された方々がお話していたり、ボランティアの方々が集まっていたり、
地元の中高生がバケツや雑巾を持って手洗い場の手伝いをしていたりもしました。
ちょうどお昼休みの時間だったみたいです。

すぐに着替えて、一番被害が酷かったといわれる
安佐南区八木三丁目へと、泥だしに向かいました。

IMG_3273_R.jpg

道路はもう泥除けが済んでいたようですが、泥水が溢れだしていました。

IMG_3275_R.jpg

用水路が一杯になり水が流れていません。

IMG_3293_R.jpg

正式にボランティアセンターが立ち上がっていなかったにも関わらず、
沢山の方がボランティアに来ていました。
午前中から作業されている方はもうクタクタの様子でした。

IMG_3282_R.jpg

まずは家の周りの土砂をかきだして、家にかかる負担を減らしました。
ヘドロと聞いていたのですが、土、岩、木、崩れた塀、
様々なものが混ざっていて、スコップが殆ど入らない状況でした。
突き刺したスコップの先に岩石があると、手に物凄い負担がかかります。
中には1mを超える岩石もざらにあり、大人5、6人がかりで運び出しました。

IMG_3287_R.jpg

これからまた強い雨が降りそうだったので、水が流れる道も確保しました。

IMG_3290_R.jpg
IMG_3284_R.jpg

お家の中も殆ど土砂で埋まり、凄い状態でした。
手伝いに来ていた高校生たちが頑張って土砂をかきだしていました。
土砂は水を含んでいるので物凄い重さです。

みんな黙々と作業をしていました。
とにかく目の前の土砂を何とかしよう、
と、おもいおもいの場所で土砂をすくっては運び出しました。

一日目は出来るところまでで終わりました。

現場が混乱していて
誰のお家で何の作業をするのか
最後まで見通しが立たないままでしたが、
ひとまずかなりの土砂を運び出すことが出来て、
二次災害の危険性を減らせたように思います。
これから長い闘いになりそうです。

IMG_3298_R.jpg

作業を終え、梅林小学校に戻ります!

IMG_3303_R.jpg

一緒のチームだった土木関係者の皆さん!心強かったです。

IMG_3305_R.jpg

消防の捜索隊も絶え間なく動いていました。
本当にお疲れ様です。

この日は一緒にボランティアをしていた方がお家に泊めてくれて、
ゆっくり体を休めることができました(*^-^*)

ちょっと、書きだしたら長くなってしまったので…
次回に続きます。




きまぐれに続ける今日のおやすみソング。



Goldmund- Larrows Of The Field
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【2014/09/05 21:24】 | 広島
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