2014.4.13~ みんなに支えられながら、今日も元気にこいでます!
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恐らく広島のボランティアの記事はこれで最後になると思います!

この報告を通して
少しでも土砂災害の現状を知って貰えたら、
そして今でもボランティアの手が必要とされていることを知って貰えたら、と思います!

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ボランティアは僕が関わっていたNPO「め組JAPAN」だけでも、
毎日60人~70人くらいの方が集まっていました。

そのうちの8割くらいの方が広島の方。
「仕事が休みだったから」「他人事と思えなくて」
「友だちがこの近くに住んでいる」「見に来るのも怖かったけれど助けになりたい」
皆さん、様々な想いを持っていらしていました。

め組JAPANは僕みたいな
県外からのボランティアも受け入れていて、
山口や岡山から駈けつけた方もいました。

目茶目茶頑張っているおっちゃんがいたので休憩中に話しかけてみると、
「昔自分も土砂災害の被害を受けて、その時にボランティアに助けて貰った。
 少しでも恩を返そうと思ってきている。」と、お話されていました。

遠くから駆け付けた海上自衛官の方々も居ました。
40~50代と思われるおじさん方が
段違いの手際でどんどん土嚢を作る姿は頼り強かったです!
専門の方々が来てくれることで、
何よりもお家の方が安心できたと思います。

休憩中に「まだ25なら自衛官行けるぞ!」とお誘いしてくれたり、
翌日に息子さんを連れて「こいつを使ってくれ!」と僕の作業班に寄こしてくれたり、
僕のブログを見つけてコメントをくれたり!

沢山元気を貰いました!(*^-^*)

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自衛官といえば、お風呂も入らせて貰いました!
「あ、温泉が出来てる!」と知ってはいたのですが、
ボランティアで来ている身なので遠慮していると

「どうぞ、どなたも入って良いですから」
と声をかけてくれたので入らせて頂きました。

やはりお風呂に入るのと入らないのとでは、
全然疲れの取れ方が違うので、本当に助かりました!
ここのお風呂でも地元のおっちゃんや
東京から来たおっちゃんなど、
色んな出会いと交流がありました(*^-^*)笑

みんな口々に「広島の為にありがとう」と、
感謝の気持ちを伝えてくれました。

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8日目の夜には炊き出しで余ったジャガイモを配ってくれました。
「ボランティアの方にも配りたいので」と、本当に嬉しかった~。

また、お昼休みに疲れて仮眠をとっていると、
「具合悪いの!?大丈夫!?」
と、避難所のおばちゃんがお茶を差し出してくれました。
「いえ、眠っていただけですから(;´▽`A``」
とお断りしましたが、「疲れかろう、ご苦労様ね~」
と、僕の胸に預けてくれました。

本当に疲れてるのは、
避難所生活が続いてるおばちゃんの方だろうに…。
その心遣いに、かえって僕の方が救われる思いでした。

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岡山から駆け付けた親子、
中学2年生になる“かっちゃん”は一番の働き者!

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「ここの土嚢、全部運んじゃうんで手伝ってくださーい」
「その重たいのは木村さんが運んじゃいますから~」

と、周りの大人たちにどんどん指示をだし、
自分はひたすらねこ車で土嚢運び。
皆口々に「あの子は本当に偉いね~。」
と褒めていました。

かっちゃん親子は4日間くらいボランティアに参加し、
僕もめ組では一番の古株となりつつあったので、
自然と仲良しになっていました。
(一緒に公園に泊まったりもしました。笑)

かっちゃん親子の方が一足先に広島を発つこととなり、
お別れしてからは胸の穴がポカーンと空いたようでした。

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後半僕が関わっていたお家だけでも、
一日2000個近くの土嚢を作っては運び出していました。
重機が入れないお家の中は
そうやって人の手で運び出すしかないのです。
だから、人手はあればあるだけ力になります。

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土砂が取り除かれてスッキリした風景を見るとやっぱり嬉しくなります。
一日でも早く土砂を取り除いて、被災された方々が普通の生活に戻れれば良いなぁ、と強く思います。

ボランティアは代わる代わるですが、
お家の方はずっと働き詰め。
皆さん自分たちで泥だしをするだけでなく、
僕たちボランティアのことも気遣ってくれる方々なので、
本当に休まる時がないんじゃないか、と心配です。

一日くらい作業もボランティアの受け入れもやめて、
どこかでゆっくりする時間を作ってくれたらなぁって思います。
お家の方としばらく顔を合わせるうちに、色んなことをお話してくれました。
いつも笑顔で気遣ってくれるけれど、
内心では、今回の災害で本当に傷ついているように思えました。

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最後の土日は社会福祉協議会経由で来た方々も集まり、
僕が作業していたお家だけでも、200人もの人が来てくれました!
これからも継続してボランティアの方々が集まってくれれば嬉しいなぁと心から思います。

ボランティア最終日は
東日本大震災や阿蘇の水害のときに
活動してくれていたYOSHIさん(本当に頼れる方でした)に
僕が行っていた作業を引き継いで終わりました。

そして最後に帰る準備をしていると、
ボランティアで仲良くなった地元のじいちゃんから電話がかかってきて
「いもや弁当が余ってるからとりにおいで」と、声をかけてくれました。

配給していたおばちゃん方が
「長い間お疲れ様、広島の為に本当にありがとう!」
と、信じられないくらいのいもやパン、お弁当などを持たせてくれました(T-T)
有難く頂かせていただきました。

また、明日子どもたちのために紙芝居をすることを知って翌日覗きに行くと、
なんと、宮沢賢治「注文の多い料理店」の紙芝居を僕に演じさせてくれました。
子どもたちの反応は、微妙!笑
是非またリベンジに上がらせて頂きたいと思います。笑

学校が避難所となり子どもたちも様々なストレスを受けているはずなので、
こういうボランティア活動に関われて本当に嬉しかったです。

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この10日間で、安佐南区は1日1日少しずつ景色が変わって行きましたが、
まだまだボランティアの手が必要です。

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安佐南区だけじゃなく、他の地域も大きな被害を受けています。

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10日間ボランティアに関わり強く感じたことは、
“人の力はすごい”ということです。

最初は想像を遥かに超えた現状に
途方もないような気持ちになっても、
1日1日終わる頃には、
人海戦術でこんなに変えることができるのか、と驚くほどでした。

別に僕たちは特別な力を持っているわけではないけれど、
想いの力でここまでやれるんだ、ということを感じました。

自分の想い、応援してくれる人の想い、
お家の方の想い、色んな人たちの様々な想いを胸に
過ごした10日間は僕自身も救ってくれました。

ずっと泥出しをする中で、
自分と、他人と、真剣に向き合うことを知ったように思います。
まだまだ自分は子どもなのだと思い知りました。

いつか必ずまた広島へ戻ってきたいと思います。
そしてそれまで、ずっと広島のことを応援しています。

一丸となって泥だしに励んだ全ての方たちとご家族、
梅林小学校でお話てくれた色んな方々、
縁あって泊めて頂いた気の良い方々、
想いを託してくれたみんな、全ての人に感謝を。

頑張れ広島!
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【2014/09/06 20:34】 | 広島
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○○さん!
なお
コメントありがとうございます!
せっかくコメントして頂けたのに
気が付くのが遅くなってしまって申し訳ないです(T-T)

広島の方からコメントを頂けるとは、ありがとうございます(*^-^*)
本当にあの時は自分でもどうしたら良いのか分からないまま
目の前のことにただひたすら取り組んだのですが、
少しでも被災された人たちの助けになれたのなら良かったのかなぁと思います。

それは複雑ですね…。
東日本大震災の時、僕の友だちは家族も皆無事だったのですが、
ボランティアで仮設住宅を周った時、親を亡くされている子どもたちには、
僕もどのように声をかけたり、接すれば良いのか分からないでいました。
でも友だちなら寄り添いたいし、何かしたいですよね。

今でもまだ広島でボランティア団体が活動していて嬉しく思います!
僕もまたいつか広島を訪れたいです。広島はそれだけ心に残っている町です。
それでは、遅くなってしまいましたが、
このメッセージが届いてくれると嬉しいです。

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ボランティア2日目は雨による避難勧告により中止となりました。
僕が10日間お世話になったNPO「め組JAPAN」の運営のお手伝いをして終わりました。

3日目から9日目までは
朝9時から夕方5時まで毎日泥だしをしていました。
3日目からは社会福祉協議会が中止の発表をしても
自己責任で作業することが許されたので、
め組では多少雨が降ろうとも作業を続けていました。
(その間ボランティア保険がおりない旨は毎回説明してくれました。)

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梅林小学校から八木3丁目に向かう道路は、
7日目に入ったくらいでようやく水がはけました。
山に溜まった水が絶え間なく流れ続けて来るのです。
恐らく今でも水の流れは止まっていないと思われます。

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どこで作業を行うにしても、まず目前の土砂を除かなければ作業になりません。
このねこ車と呼ばれるものに土砂を積んでは運び出しました。
岩だとか瓦だとかも関係なく積まれるのでとにかく重いです。笑
3日目が終わる頃には家の前の土砂を殆ど運び出すことができました。

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更に3日目の午後から、
ついに重機が入ってくれました!

僕たちが何とか開いた道に
ユンボ(パワーショベル)が入ると、
それまでに積み上げた土砂や岩石を
瞬く間に運び出してくれました。

最初は1台だけ。
でも一日また一日とどんどん重機が増えていき、
僕たちが作業した一帯のお家に
次々とユンボやダンプカーが入ってくれました。
みんなボランティアで入ってくれている方々です。
本当に心強かった。

手前で作業しているおっちゃんと良くお話するようになり、
いつの間にか仲良くなっていました。
朝来ると必ずこのおっちゃんがいて、僕たちが帰った後もずっと作業を続けていました。
おっちゃんが休んでいるところを、4日間一度も見たことはありませんでした。
そんなおっちゃんが7日目の終わりに
「俺ぁもう明日から仕事で来れなくなるんだ…」と、悔しそうに呟かれました。
そして最後に、信じられないくらい厚い手で固い握手をしてくれました。
この時既に僕もクタクタだったけれど、
絶対に最後まで半端に取り組むことはしないと誓いました。

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今ではこの駐車場もスッキリ片付いています。
後で見返してみると、片付いたことが本当に信じられません。
人の力は本当に凄いです。

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僕たちが作業をしているお家の更に上方は、
言葉にならないほど酷い状態でした。

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下の写真のお家は8日目に重機が入れるようになり、
何とかがれきを退けはじめることができました。
重機ではやりきれない部分、
例えば巨大な大木などはチェーンソーでバラバラにし、
人の手で運びだしました。

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この方も毎日朝から晩まで休むことなく作業をされていました。
常に動いている方だったのでお話することは殆ど無かったけれど、
目が合うといつでも笑顔を向けてくれて、「元気出して頑張ろう!」
と思わせてくれる素敵な方でした。

長くなってきましたので、その3へ。

【2014/09/06 18:48】 | 広島
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書き出したら長くなってしまいました…。
前の記事と重複する部分が多いので、
写真が出てくるまで下に飛ばして頂いて結構です<(_ _)>

それと殆ど写真を撮っていないので、
詳しい様子を知りたい方は他の方の記録を調べて頂けると幸いです。




僕が広島の土砂災害のことを知ったのは、
たしか8月20日(木)のお昼頃でした。

親父から
「広島で土砂崩れ被害ひどいけど、
 直人は大丈夫?今、何処?」
といったメールが届いたことがきっかけでした。

連日嫌というほど爆弾低気圧に襲われていたので、
(これだけ雨が降れば土砂崩れも起きるよなぁ)
と、その時はぼんやり思うほどで、
それほど重たくは受け止めていませんでした。

しかし翌日、
「広島で泥かきやっとる!とにかく人手がほしい!」
という記事をfacebookで見つけて、
はじめて広島の土砂災害の被害の深刻さを知ることとなりました。
急いでニュースを調べて、思わず体が震えました。

自分に何ができるんだろう…。

前の記事でも触れたとおり、
僕は東日本大震災のとき被災地に行けませんでした。
母の為に家に居たかったことと、
亡くなった方の姿を見たくなかったこと、
色々な想いがあったけれど、大きかったのはこの2つでしょう。

ボランティア登録に行くことも考えましたが、
“今市役所が大パニックでかえって邪魔になる、今は専門家に任せた方が良い”
というニュースや噂を聞き、やめました。
それから同級生たちが続々と現地で被災地支援を行っていく中、
僕は「素人は邪魔になる」という大義名分のもと
ひたすら物資の仕分けをすることで、
「これでいいんだ」と、自分を納得させようとしていたのかもしれません。
もしかしたらその時から、本当の意味で
真剣に被災地のことを考えるのも止めてしまったように思います。

数年後、被災地支援の活動報告を聞く度に、
本当に沢山の方が被災された方のために活動してくれていたんだ、
と強く感謝の気持ちが湧くとともに、胸が重たくなるような思いでした。

(自分にも何かできたんじゃないか、
 今からでも、いや、こんな自分が今さら…。)

怖さと後ろめたさが尾を引き、
結局自分から被災地に行くことは出来ませんでした。
ちょうど一年前、仕事の関係で
石巻の沿岸沿いをはじめて見ることとなり、
ただただ切なさだけが残りました。

広島の土砂災害の被害を知った時、
怖さと切なさが、また同じように僕の心に降りかかりました。
でも今度は「誰でもいいから来てほしい」
という、救いの言葉がありました。

被災された方が誰かの力を必要としている。
今度こそ動かなければ、絶対に後悔するぞ!

そう思ったら居てもたってもいられなくなりました。


最短ルートをとるために、
バイパスを走った後、山の中を越えていきました。
物凄い急な登り下りの山だったのですが、
崩れているような様子は無く、ちょっと安心しました。

ルート先のホームセンターに連絡を入れると
「まだスコップも長靴もありますので」
と、無事に用具も揃えることができ、
集合先であった安佐南区、梅林小学校の目の前まで来ました。

しかしここまで来ても、
土砂崩れがあったといった様子は全く見られませんでした。
大きな道路には乗用車がびゅんびゅん走り、
コンビニ、スーパー、レストラン、大型家電販売店、
どこも普段通り営業している様子でした。

(ニュースで見た様子と全然違うな…。
 本当にこの近くであってるのだろうか?)

と思いながら一歩先の道路へ入ると、
そこから別世界の光景が広がっていました。

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重機、自衛隊、消防隊、交通誘導、スコップを持った方々、
何もかもが忙しく、強い緊張感の中で動いていました。


1日目、梅林小学校の中も騒然としていました。
何十名ものボランティアの方々が交通誘導を行っていて、
物資の支援に来た車や、自衛隊のトラックなどが激しく出入りしていました。
すごい土埃がもうもうとあがっていました。

入口からマスコミ関係者がうじゃうじゃいて、
避難された方々がお話していたり、ボランティアの方々が集まっていたり、
地元の中高生がバケツや雑巾を持って手洗い場の手伝いをしていたりもしました。
ちょうどお昼休みの時間だったみたいです。

すぐに着替えて、一番被害が酷かったといわれる
安佐南区八木三丁目へと、泥だしに向かいました。

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道路はもう泥除けが済んでいたようですが、泥水が溢れだしていました。

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用水路が一杯になり水が流れていません。

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正式にボランティアセンターが立ち上がっていなかったにも関わらず、
沢山の方がボランティアに来ていました。
午前中から作業されている方はもうクタクタの様子でした。

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まずは家の周りの土砂をかきだして、家にかかる負担を減らしました。
ヘドロと聞いていたのですが、土、岩、木、崩れた塀、
様々なものが混ざっていて、スコップが殆ど入らない状況でした。
突き刺したスコップの先に岩石があると、手に物凄い負担がかかります。
中には1mを超える岩石もざらにあり、大人5、6人がかりで運び出しました。

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これからまた強い雨が降りそうだったので、水が流れる道も確保しました。

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お家の中も殆ど土砂で埋まり、凄い状態でした。
手伝いに来ていた高校生たちが頑張って土砂をかきだしていました。
土砂は水を含んでいるので物凄い重さです。

みんな黙々と作業をしていました。
とにかく目の前の土砂を何とかしよう、
と、おもいおもいの場所で土砂をすくっては運び出しました。

一日目は出来るところまでで終わりました。

現場が混乱していて
誰のお家で何の作業をするのか
最後まで見通しが立たないままでしたが、
ひとまずかなりの土砂を運び出すことが出来て、
二次災害の危険性を減らせたように思います。
これから長い闘いになりそうです。

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作業を終え、梅林小学校に戻ります!

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一緒のチームだった土木関係者の皆さん!心強かったです。

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消防の捜索隊も絶え間なく動いていました。
本当にお疲れ様です。

この日は一緒にボランティアをしていた方がお家に泊めてくれて、
ゆっくり体を休めることができました(*^-^*)

ちょっと、書きだしたら長くなってしまったので…
次回に続きます。




きまぐれに続ける今日のおやすみソング。



Goldmund- Larrows Of The Field

【2014/09/05 21:24】 | 広島
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